また、人を殺した。

もうすでに人を殺すと言う行為に罪悪感なんてもんはもたねぇ。
いや、記憶する限りそんなもんは持ったことがねぇ・・・。
まぁどうでも良いことだがな。

最近、拾いもんをした。
血まみれの俺を見てあどけねぇ顔して笑った、変なガキだ。


(ココにいたら、血なんてもんは見慣れなきゃおかしいもんなんだがな)


だけど俺は、あんな風に笑う奴を見るのが久しぶりだったからか、
変な気を起こして名前までそのガキにくれてやった。


「八千流」
よりによって、「あの人」と同じ名前。
だけど、悪い気分じゃあなかった。
むしろ殺し合以外での、久しぶりのいい気分だった。

そのガキ、いや、やちるは今俺の横で気持ちよさそうに寝てやがる。

俺が怖くねぇのかと聞いたら、笑ったコイツ。
生まれて始めて俺が名前をつけたコイツ。
俺にはないものを持っているコイツ。


「つくづく変なもんを拾ったな、俺」


隣のコイツを起こさないように笑う俺。
遂にやきが回ったかと思ったが、それもまた面白いかもなとか考えてる俺。
・・・マジでまずくないか?・・・


「・・・・寝るか」


考えんのもめんどくせぇ。
・・・また、明日考えりゃあ良いか・・・。




後書(と書いて懺悔)
剣ちゃんは結構好きなんですよ。ある意味一途なとことか(笑)
これはほとんど思いつきと言うか、突発的なものなんですよ。
だから、「こんあの剣八さんじゃない!」とか言うのは止めてくださいね。
突発的なものなんで・・・。(マジで)



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