ポイズンパニック

「ふっふっふ・・・ついに出来たヨ。この薬、早速試してみたいナ。
さて、誰にしようカ?」
ある夜、そういって1人不気味に笑う涅隊長を見たと言う
隊員がいたらしい。
(そういったものは現在行方が分からない)



朽木家
(兄様、今日お休みだから起きてこなかったな。よし。
今日は私が兄様を起こしてさしあげよう!)
ある日の早朝、ちょうど白哉と休みの日が重なり、久しぶりに
色々な話をしようと思っていたルキアだがいつもルキアが起きる前に
起きている白哉が起きてこない。
なので、今日初めて「白哉を起こす」という仕事(?)につこうとしているルキア。


「兄様?ルキアですが起きていらっしゃるのですか?」


シーン


「?」(変だな。)
起きているような気配だが返事がない。
「兄様、入りますよ。」
ガラッ!!
・・・・・・・・・・・・!!


「うわぁーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」



「で、俺を呼んだわけか・・・。」
「う、うむ。私が見たものは幻だと証明したいのだ!!」
朽木家の意味なくでかい廊下での恋次とルキアの会話。
あのあとルキアは自己ベストともいえる速さで、恋次を家に連れてきたのだ。
あの時、自分が見た「もの」を信じられないために・・・。


「それで、隊長は?つか、俺じゃなくてこの家には使用人がいるだろ?」
「皆、それぞれの仕事が入っていて今日はいないんだ・・・。」
(家にいない使用人の意味あるのか?)
「それで、兄様には、今も自分部屋にいてもらっている。」
「ふう〜ん。」


「そ、それじゃあ、開けるぞ!恋次頼むぞ!!」
「ハイハイ。」
(ルキアの奴、隊長がそんな姿になってるはずないってのに・・・。
まったく。)


ガラッ ピシッ ←恋次が固まる音


「・・・・本当のようだな。兄様が『ネコ耳、ネコの尻尾つき』姿に
なってしまったのは・・・。」
そう、今の白哉の姿は耳があったところにネコの耳(黒)そして尻尾(黒)
がついている姿なのだ!!
(白哉はもうその姿に慣れた様子。お茶飲んでる。)



「ど、どうするんすか?」
「そうです!兄様がもしこのままの姿だったら!!」
「・・・・明日の仕事には差し支えなさそうだが?」
((そうじゃなくって!!!))
「隊長!」
「何だ恋次。」
「隊長がそんな姿になった原因、何か思い当たりませんか?」
「!!」
「う〜む、そうだな・・・。」
((ドキドキ))
「むっ!!」
何か思いついた様子だ。
「何かありましたか?!」
「大福を食べた。」
「「そうじゃないでしょ、隊長(兄様)!!」」(←ハモリ)
「厠から帰ってきたら机においてあったものだ・・・。」
「「そんなもの食べないで下さいっっ!!」」
「ってそれだ!!その大福に何か仕掛けてあったんだ!!」
「「なるほど。」
「でもいったい誰が?」
     ・・・・・・・・・。
「まさか・・・あの人が?いや、あの人しか考えられない!!」
「だ、誰なのだ!!恋次!!」
「そ、それは・・・。」



技術開発曲・局長室+副局長室
「涅隊長がいない??」
「ハイ。先日から姿を見かけていません。
山本総隊長には2・3日休みを取ると言ってありました。」
「怪しいな。」
「ああ。きっと涅隊長が1枚かんでいるな。」
「?」
「だが、どうする恋次。このままでは兄様はあの姿のまま
明日からの仕事に出ようとする・・・。」
「きっと出る。隊長はそういう人だ。だけど、なにもできない。俺達じゃあ・・・。」
「う・・・。」
「もしかして。」
「「え?」」
「もしかして朽木隊長は体に何らかの動物的特徴があらわれているのでは?」
「何か知ってるんですか?」
「ハイ。マユリ様が新たに作っていた薬にそんな力があったと・・・。」
「それだ!!」
「解毒剤、ありませんか?」
「もちろん有りますよ。お渡ししましょうか?」
「ぜひ!!」


こうして白哉のネコ耳パニックは一件落着。
だが、1つの疑問が・・・。
「涅隊長隊長、何処に行ったんだろ?」
「さあ・・・?」



そのあとしばらく、流魂街で奇妙な病がはやった。
だれかに、動物的特徴が表れるというもの・・・。


「まさか、その薬の実験のために2,3日休んだんじゃ?」
「ま、まさか・・・。」



不安のぬぐいきれない2人。
真相は、涅マユリだけが知っている・・・。




後書(と書いて懺悔と読む)
朽木隊長のネコ耳・・・ぐはっ(吐血
もう、思い残すことはありません。


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